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CONCEPT

コンセプト

三州鬼瓦の窯元「鬼福製鬼瓦所」が発信する、
『いぶし銀の素材と鬼師の技術で、あなたのイメージを具現化する』取り組み

鬼福では大正5年(1916年)の創業以来、様々な大きさと細やかなデザインの鬼瓦を手作りで製作してきた実績と経験があるため、
使用する空間に合わせてデザインされた製品を1個単位から製作することが可能です。
設備ではなく、職人の技術を大切にしてきた鬼福だからこそ、様々なデザインや大きさの「いぶし銀製品」を提案することができます。

FUTUREいぶし銀製作工房の目指すところ

日本のものづくりを、未来へ伝える

時代の流れにより、従来の用途のみでは経済的に成り立たなくなりつつある技術があります。
しかし、その技術の多くは広く世間に周知されてはおらず、なくなってほしくないと想う人も少なからず存在します。
私たちは鬼瓦を製作する技術を広範囲に応用することで、伝統技術の継承に貢献します。

瓦の素材と鬼師(鬼瓦職人)の技術で、
『いぶし銀の世界観』を創造する

和瓦特有の色である「いぶし銀色」には、石でも金属でもプラスチックでもない、土から生まれた瓦独特の質感があります。
塗装や釉薬を使わず徐々に経年変化して風合いを増すこの素材は、日本の「わびさび」にも通じる「なんとなく、いい」が感じられます。
屋根だけに使うのでは、もったいない。庭や室内の装飾材として、日常のふとした場所でいぶし銀に癒される。
私たちはそんな空間づくりを、メーカーの立場から提案していきます。

PASSION職人の想い

私(鈴木良)は、幼少の頃から鬼福の職場を遊び場のようにして育ちました。職場の土壁や土床のほのかな匂い。微細な土埃がわずかに漂う、空気感。リズムよく回る土練機や、職人さんが粘土を叩く音。そんなモノづくりの原風景を、私はなくしたくないと強く思っています。
私は理系大学在学中に、研究者を目指すか鬼福を継ぐかの進路で悩みました。自分にとって幸せとは何か、大切なものは何か、何がしたいのか。ずいぶん悩んだ末に出した答えが『自分にとっての幸せは、「コレがあったら幸せなもの」ではなく「コレをなくしたら本当に後悔するもの」を失わないこと』でした。そして、私にとって「なくしたら後悔するもの」が「鬼福」でした。たとえどんなに世界的な研究者になって世界を飛び回る生活を送っても、どんなにお金持ちになったとしても、鬼福がなくなってしまったとしたら、私は必ず後悔する。誰かが後を継げば良いけれど、もし誰も継がなかったら、私は必ず後悔する。そう思い至り、鬼福を継ぐ決意をしました。
しかし、伝統的な世界でも従来の用途だけでは時代と合わなくなってきます。培ってきた技術を活かし、現代のライフスタイルに合った提案をしていくことも、今を生きる鬼師の使命であると考えています。

お気軽にお問い合わせください

いぶし銀の魅力をご提案しております。
「こんなのあったらいいな」等、ご要望をお聞かせください。

0566-41-0758

お問い合わせ

いぶし銀製作所 鬼福

愛知県碧南市にある鬼瓦の窯元鬼福製鬼瓦所|株式会社鬼福

愛知県碧南市住吉町3-10

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